いい子でいさせて

お花畑からお送りします

5年間の感謝を込めて~刀ミュ 壽乱舞音曲祭 感想

こんにちは、れいとうです。そしてあけましておめでとうございます。音曲祭の記事をあげるまではお正月ということで許してほしいです。

さて壽乱舞音曲祭、お疲れさまでした!いや~、良いお祭りでしたね!刀ミュ5年間の歴史が詰まった最高の舞台だったと個人的に思っています。千秋楽からだいぶ日が経ってしまいましたが、全日程振り返り配信が来る前に感想など書き残しておきますね。とか言ってたら配信きちゃいました。早い。今回の刀ミュはアフターフォローがすごいですね、ありがとうございます。とか書いているあいだにアーカイブ配信が始まってしまいました。この記事上げたら観ようと思います。というわけでこれは配信を観る前の記事になります。なにとぞよしなに。

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今回サイネージは場外の一部と場内だけでした。

 以下感想です。

 

1部

前説

日向が上演に際しての諸注意を説明、からの浦島と一緒に新年の挨拶をしてくれました。最初からかわいいが溢れ出ている。そしてモニターに映し出される「ここぞ!」でペンライト点灯「消灯」で消すという新システムが登場。すごく…ジワジワくる演出です。ちょっと笑いそうになった。刀ミュのそういう斜め上を行くところ、好きです。あとこの時の曲はもしかしてパライソでやった曲なんでしょうか?「いい塩梅!」のキメポーズを何かの映像で見た気がします。これは関係ないかもですが、浦島と日向でいい「塩梅」って歌うのは洒落なのか?と疑ってしまった。「これはみんなのお祝いだからね!」って言ってくれる日向…この台詞が後にすごく効いてくる。浦島の「なんだか…胸いっぱいだあ…」は回を追うごとにこっちが胸いっぱいだよ…!となってしまいました。千秋楽とかこの段階で泣きそうになった。

華のうてな

蓮の華を携えた三日月宗近。舞台に出てきた瞬間に胸がきゅっとなりました…。スモーク炊いて、青いライトに照らされた舞台に降り立つ三日月宗近、幻想的な風景でした…。久しぶりに三日月に会えて嬉しいという気持ちと、役者さんのこともあり、良かった…と安心した曲でもありました。あとめちゃくちゃ歌が上手くなっていた。初手からこんな…こんな贅沢でいいのか…!?と焦る。この先も贅沢なセットリストが続くとも知らずに…。「まばたきほどの時間のようで、なかなかどうして印象深い物語ばかりよな…」と言う台詞が印象に残っています。刀剣男士たちからしたら5年なんてあっという間なんでしょうね。印象深い「物語」と言ってくれたのも良いなと思っています。

名残月

岩融の持ち歌ですが、今回は小狐丸が歌っていましたね。小狐丸が月の歌をうたうのもなかなか…衝撃的ではありますが、歌が上手いのでいろいろ吹っ飛んでいきました。歌い終わったあとの、三日月との会話もけっこう刺さっています。蓮を眺めながら「いつの時代にも、美しく咲くのですね」という台詞なのですが、それをこの時代、2021年という舞台で言ってくださったのが胸に響いています。三日月との無言のアイコンタクトも彼らならでは。らぶフェス2018でもありましたが、瞳で会話しますよね本当に…。

返歌 名残月

舞をひとさし。ここでさらに言葉を紡がず(歌ってはいますが)、舞を披露するのが刀ミュの三日月らしいと思いました。戦や舞は嘘をつかない、かつてそう言い放った三日月が見せてくれた舞はもう最高のものでしたね…。それと、三日月と小狐丸の舞、上から観ると本当にきれいなんですよね。袖の翻り方とかがすごく美しい。見惚れてしまいます。

★戦うモノの鎮魂歌

まさかここに居るとは思わないじゃないですか!?最高だった…。清光の「ここぞ、で~!」で始まるのがありがたい。ちゃんと「ここぞ!」で点けてね~!という優しさを感じます。あつかし+膝丸とかかな~とぼんやりしていたら突然上手側から刺されてしまった。めちゃくちゃかっこいい…ただひたすらにかっこいい……。なんかもう久々に槍を振るう姿を見たのでそれだけで感激してしまいました。なんせ今回はステージが広いからそれはもうブンブンと振り回せるわけですよ!かっこいい!!ただあてられている歌詞がしんどすぎる。「哀れ、人はいつしか時の狭間」「過ぎ去りし日々いまは忘却の彼方」ど、どうしてそういうことするんですか…!葵咲本紀のことを思い出して胸が痛んだ。でもありがとうございます。ちゃんと考えてあててくださっている…。あと大倶利伽羅のところとかもあっていたしかっこよかったですね!赤いライトでガッと照らされながら吼えるように歌っていたのが印象に残っています。あと鶴丸の眼力とか。三日月と小狐丸がちょっと小休止しているところがけっこう配信カメラに抜かれていた。ここの三日月の口角の上げ方に肌がざわつきました。この曲の編成メンバーのカラーリングは戦隊モノみたいでしたね、あつかしカラーも意識していたのかな?
 
カルタ(内容回替わり)

カルタの概念が崩壊していきそうになったことだけは覚えています。しょっちゅういろんなことで勝負してるんだろうな。たぶん堀川が最強な気もします。あと和泉守は出陣する度に和泉守になっていくので本当にびっくりしています。完成度がすごい。

ユメひとつ

もうイントロだけで沸く。幕末+陸奥守で歌っているのがもうさらに泣いてしまうポイントです。ユメひとつを陸奥守が歌うの本当に苦しい。新選組の曲ではあるけれど、同じ時代に生きて、夢を追っていた主がいて…、この編成にしてくれてありがとうございます。役者さん的には嬉しいだろうなあ。あと映像が天狼星→雨→天狼星だったのズルいですねもう!ちゃんと合わせてくれている!FNSでもやっていましたね!ありがとうございます!

★瑠璃色の空

蜻蛉切の心地よい「ねんころりん…」ボイス、懐かしい…。みほとせの楽曲を聞くとだいたい泣いてしまいます。今回も涙ぐんでいたら下手側から心地よくもあたたかくやさしい低音ボイスが聞こえてきて思わず胸を抑えた。不意打ちすぎませんか!?さっきも出てきましたよね!?「ねんねんねんねんねんころりん…」が美声すぎて無限に聴いていたい。子守唄として完璧な低音です。というか全体的に低い声が出せるメンバーが揃っていて耳が大変しあわせなことになっていました。ありがとうございます。瑠璃色の空では大倶利伽羅の演技が目を引くと思うのですが、これはみほとせ時間軸ということで良いんですかね?パライソのことではない?龍の彫り物を見つめるように刀を抜いて、激情を堪えるような表情で…彼の振るう一太刀は重いのです。それを受け止める蜻蛉切、何を思って手を伸ばそうとしたのか…いろいろと妄想が膨らみますね!少し遠くから、何をするでもなくただ見守るだけの村正…。(日向のときは反応が薄かったように思います)みほとせの絆を感じます。もし石切丸が参加していたらここの役目は石切丸だったのかなあとも思いました。あと、本編と同じく、風が吹いたように、一度後ろを振り返ってから遠くの空を見るような演出があったのがとても嬉しかったです。あの一瞬が好きなんですよね…。

★手合わせ(回替わり)

前回の歌合のときはほぼほぼ刀や槍を振るう姿を見れなかったので手合わせ嬉しかったです!いやもうこれは感想にキリがない。原作で見た台詞を再現してくれたり、新しい組み合わせを見れたり…。推しに関しては突然出てきたクモをとりあえず突き刺すところにウワッ好きとなってしまいました。よく分からないけど刺してみるその心意気や良し。遊ばれ…というかからかい甲斐があるんだろうなと思っています。歌合然り。明石とのやり取りも良かったです。葵咲メンバーの独特の距離感が好き。それにしても今回ステージが広いので思い切り振り回せている感が出ていて良かったです。観ている側も気持ちが良い。

★ゆめのあと

「焼け跡」歌わすな!!!!!!!
御手杵にツラい歌詞をあててくる運営。分かってるところがまたニクい。ゆめのあとも本公演でめちゃくちゃに泣いた曲なので、もうずっと涙腺がおかしいことになっている。イントロ聴くだけで泣く。江に「ゆめ」のあとを歌わせるところもしんどい。だがそこが良い…。生きた足跡が蜻蛉切なのもいいですよね、本田忠勝を感じます。あと手合わせが三日月の回だと、そのまま三日月がステージに残ったままゆめのあとを歌い出すのですが、そこの演技がもう本当に良かったですね…!!足を止める三日月、遠くへ飛び去る水鳥の群れ、それを見つめる視線、揺らぐ瞳…沸き出す感情を抑えるようにして「あとに残るものは、何か…」の歌い出し。"揺れ"の演技がすごい胸に響きました。あの表情は本当にすごい…。しばらく刀ミュ本丸の三日月は見ていませんでしたが、ここまで成長しているとは…と感動してしまいました。本当にすごかったです。今の実力でつはもの再演とかやったらもうすっごいことになるんじゃないでしょうか…。

序章

ゆめのあとからの繋げ方が上手い!そして陸奥守にまたつらい役割を…。序章は歌詞も素晴らしくて大好きです。「難しいことは性に合わねえ、だが――」と和泉守が、浅葱の羽織を握りしめながら歌う回など印象的でしたね。最初は局長の刀である長曽祢が上段センター、一振りで歌っていて、後半陸奥守と入れ替わるところが…近藤と坂本…。本公演でもこの二振りは何かとありましたものね。後半の陸奥守が手を広げながら単独で歌う姿は、白刃の月の構図と似たものがあって胸が苦しかったです、いい意味で…。「星は瞬き」…からの歌詞の割り振りもそれぞれ男士たちに合っていて良かったです。「波は押し寄せ」で浦島と日向が左右からものすっごい勢いで走ってくるところに波を感じました。そういう意図ではないと思いますが。今回ステージがすごく広いのでめちゃくちゃ走らないと間に合わないんだろうな…というのも感じた。すごく速かった…。曲の終わりで真っ先に捌けるのが大倶利伽羅・浦島・日向なのに対して最後まで残るのが安定と長曽祢なのがなんとも…。そして場内に響き渡る結びの音。こんなの泣いてしまう。誰ですか今回の演出考えたの、好きです。

★太刀風

鶴丸の「そろそろ驚きが欲しいよな!」で\テレレレレレレン…/と太刀風のイントロが始まったので涙めちゃくちゃ引っ込んでしまったし一気に体温あがった。手汗がすごい。でも「ここぞ!」が出てない!何!?と大変焦った曲でもありましたね。これはもう東京ガーデンシアターの音響に感謝です。「大きく息を吐き…」からもうかっこいい。歌い出し前のスッという息継ぎですらかっこよく感じる。ここのパート、TDCだと音割れなのか背景の管の音と被っているのか、いまいち綺麗に聞こえなかったんですよね。なので今回すっごいクリアに聞くことができて嬉しかったです!歌も本当に上手になられましたね…声量があるのですごく響く。最高、ありがとうございます。そして「三つ!」で見惚れているうちに「ここぞ!」が出る。えっこのタイミングで!?後半は葵咲フルメンバー且つ久しぶりの出陣曲!ということでテンション爆上がりでした。2番の村正派パートがめちゃくちゃかっこいい!序盤の村正との殺陣でちょっと楽し気に笑んでいたのが印象に残っています。一緒に出陣した仲だものね…!あと「この胸の高鳴り」で垂直ジャンプしてるのがジワジワきました。細身の槍を持っているから余計にまっすぐに見える。ちょっと他とは違う雰囲気の振付ですよね、太刀風は…。ステージが広いから思う存分槍を振り回せていて、良かったなあという気持ち。そしてかっこいいので大興奮。毎度最後は「君しか勝たん!」という気持ちでペンライトを振っています。たぶんここみんなそうだと思う。
曲が終わり、みんなを"れっすん"に誘う篭手切江。みんな顔を背けてれっすんから逃げようとしています。みんなから断られる篭手切江の姿に少し胸が痛む…。蜻蛉切疲労こんぺいとうだ」鶴丸「おっ、驚きだ!!!(雑)」膝丸「兄者~!兄者~~!!」本丸古参メンバーの雑さがすごいですね!柱になりきって(?)(かわいいですね)逃れようとしましたが案の定捕まる御手杵…そういうところですよ!明石に話を振るも躱されてしまう御手杵…。蜻蛉切との連携技の練習があると言って逃げますが、めっちゃ嘘ついてるような表情と逃げ方なのがツボです。基本的に人がいいですよね彼は、いや本当にそういうところ…。ただやっぱりここの篭手切江の落ち込んだ姿を見るのはつらかったです。しょうがない、と自分に言い聞かせる姿もまた…。

未熟な私は夢を見る

念願の江ミュ!(夢想) これはもう…素直に感動してしまいました…、良かったねえ…!「みなさん…っ!」と笑顔になる篭手切がたまらなくかわいい。篭手切の笑顔、きらきらの原石!という感じですっごいですよね。こんなにもきらきらな笑顔が存在するんだ…!と驚くくらい。他の江パートも凝ってて良かった。豊前江、自分のパートに入った瞬間に画面からすごい勢いで消えていくのでおもしろい(めちゃくちゃ速いので) 豊前江、何しててもかっこいいのズルくないですか!?なんかすごく身近にいる感じのかっこいい人というか…、同じクラスに居たみたいな感覚があります。篭手切とはまた違ったきらめきがあります。他の江たちが歌っているときも「お!」みたいな顔しているのがいい。白い歯が良いです。でも膝枕の歌詞で混乱する。ここの篭手切の「はいっ!」て顔が本当に良いんですよね、笑顔満点!桑名江の「大地に聞いてみたんだ!」がとっても愛らしい。歌い出す前にちゃんと大地*1に聞いている(地面に手の平をつけている)のが細かくて良い!本当に聞いたうえで判断している笑。「良いすていじが作れるはずさ~♪」の後ろで豊前江がどっこいしょ!みたいな振付で踊っているのがなんかジワジワきます。かわいい。松井江のことはパライソを観ていないのであまり詳しくないのですが、豊前江がやるなら…って感じなんですかね。ゴシック系の曲調なのが流石です。追加の江たちのパートが終わったあとに「めんばーが増えた!」って言う篭手切がほんっとうに嬉しそうで私は泣きそうになりました…。嬉しさ大爆発!!!な感じ。あと松井江~桑名江の「魔法使いにはなれないけれど~」あたりの振付が大好きです。種も仕掛けもないけれどで種を撒く桑名江に笑った。この曲はペンライトを振るのも楽しいですよね!良い曲です。いつか現実になるといいね…!

虎徹3兄弟の曲

泣いた。回を追うごとに重みがすごい。というかこの曲たぶん本編でめちゃくちゃ重いのでは…?と疑ってしまいます。「たとえそれが見えない敵でも」とか身構えてしまうんですが…!?音曲祭だとすごく勇ましさがありましたね。長曽祢と蜂須賀は幕末のこともあるからそれにも通ずるような…。「小波♪」と歌う蜂須賀の声音がすごいやさしくってすごかったです。浦島の提案に対して、蜂須賀の答えを待つときに長曽祢がすっごい視線で蜂須賀のこと見ていてそういうところですよ!って怒りそうになってしまった。それでいて蜂須賀が浦島の方(長曽祢も居る)を向くときにプイッと視線をそらすんですよね…。あまり視線の合わない二振りですが、だからこそ「同じ前を見てさ、帰ろう」という歌詞が響く!たとえ視線は交わらなくても、同じ方向は向いている…というのが良いですよね、刀ミュらしい考え方だなと思います。あくまで個人の感想ではありますが!あとモニターで浦島が無限に増えててかわいかった。途中で修正されたみたいですが。

のら猫二匹

幕末天狼傳2020は諸事情であまり観れていないのですが「あ!ばくてん2020で歌っていた曲だ!」ってすぐ分かったし意外としっかり覚えていてびっくりしました。耳に残る曲だったのかもしれない。やっぱり清光と安定がコンビでいると安心安定!といった感じがしますね。曲もかわいくって好きです。そして最後の清光が安定を見守っている構図…!ちょっと泣きそうになってしまった。ここ最初に発見したとき震えあがってしまった、表情もまた最高でした…。

★かざぐるま

もうイントロから泣いてる。この曲がかかると自動的に涙を流すような体にされてしまったので…。この流れで絶対にみほとせはかざぐるま持ってくるでしょう!と分かっていたのに泣いてしまった。ふうっ、と息を吹きかける演出が公式でいい感じになっていて泣いた。たしか村正役の方の解釈から始まった仕草だったと思うので…!モニタ映像も風に流されてゆく草で合わせてあって良かったです。あと膝丸と村正で持っている花がちゃんと違うのがさらに良い。リンドウとトリカブトですよね…!?曽我物語で筥王を演じた膝丸と、みほとせで徳川家を見守り続けた村正との込める感情の差が素晴らしかったです…。途中、トリカブトを抱くような仕草を見せた村正に気がついてハッとさせられました、もうずっと泣いてるんですよね、かざぐるま…。それから蜻蛉切の歌い出しがもう慈愛に満ち溢れている声と演技でもうだめです。全部泣いてる。と思ったら急に下手側からめちゃくちゃかっこよくてめちゃくちゃ優しくて暖かくて包み込むような歌声が聴こえてきて別の涙が出てきてしまった。好き…。低音かっこいいメンバーがどんどん出てくるので大興奮。「腕の中には新たな命」がほぼ毎回モニタに抜かれてたんですけどこれがもう最高で…!慈しみを込めてそっと抱きしめるような振り付けでもう…深い愛を感じます。

序盤はみほとせの流れ→フルメンバーで歌うかざぐるまですが、全員歌唱になるとまた意味合いが変わってくるのが面白い曲だと思っています。刀剣男士から見た歴史の流れ、人の営み、それを見守るような歌になって…三日月がセンターで歌うとき、一枚の葉がふわりと流れてゆくのが好きです。ここ下段に居るメンバーはそれを眺めているんですよね…(三日月を見ている?)愛の詰まった楽曲で大好きです。

まほろばに

かざぐるまからのまほろばにはズルい!!!こんなのずっと泣きっぱなしに決まってるじゃないですか!!!この世を生きる人々への慈愛を込めた歌から神々へ祈りを捧げるような曲の流れ、今回のセトリ考えた人は天才です。個人的に、初めてライブ(配信)で観たのが厳島神社公演だったのでこの曲には思い入れがあります。まさかここで聴けるとは!本当に嬉しい。三日月の天まで高く抜けるような歌声、厳島神社の映像…本当に神々しかったですね…!スモークばりばりで幻想的な雰囲気。鳥居フォーメーションでしょうか?今回立ち位置もちゃんと考えられていてすごく好きです。あとソロパートあるところはだいたい厳島神社公演に参加していたメンバーが担当しているところにもリスペクトを感じて興奮していました。推しは「ゆらりゆらめく…」のところが最高に美しいと思っています。いやもう所作全部美しかったんですが…!言葉にすると普通のように見えるのですが、音に合わせて舞うのが本当に上手い!緩急の付け方もすごく良いんですよ…腕の運び方とか…!大好きです。それぞれみんな通常衣装で刀とか槍を持って舞っているのが良いですよね。

2部

★新曲

まさかの黒燕尾服で揃えてきて卒倒した。世界一かっこいい。大好き。好きです。このブロマイドください。数か月ぶりn度目のスタイル。もう似合いすぎです。最高を超えて最高、大好き。蝶ネクタイでハンカチーフは淡いエメラルドグリーン、素敵です。キャラに合っている!悲鳴を上げるどころか目の前で起こっていることが夢なのか現実なのか分からなくなるくらいの興奮。スタイルが良すぎる。カマーバンドで脚長効果プラス!この衣装考えた人は天才です。歌詞も素晴らしく良い新曲でした…。「赤ら引く朝…」から始まるこの歌、緊張感ある出だしのハーモニーでしたがきれいに合わさっていて良かったです。本当に美しい響きだったなあ…和歌から引用しているのかな?という歌詞もチラホラ。「千代(ちとせ)をかさね、楽しきをつめ」*2 頭の中の引き出しどうなっているんだ!?と問い詰めたいくらい。それに加えて、今までの出陣で使われてきたモチーフや言葉も織り交ぜて作っているのだから本当にすごい。モニタ映像で各出陣メンバー・男士がピックアップされていく演出も良かった!ちゃんとみほとせ初演とかパライソも入ってて泣きそうになった。パライソメンバーは画質の粗さで「この映像しか残せなかったんだな…」という悲しみもありました。でもこれだけでも残っていてよかった…!御手杵は貞愛とのシーンでしたね!名シーンです。パンフレットに書かれていたことを思い出して嬉しくなってしまいました。あと公演前半は映像の不一致があった気がするけれど、いつの間にか修正されていました、ありがとう!ちょうど御手杵のところでしたね笑。「いとほし」のところで抜かれていたと思うのですが、この歌詞のところ!というのもたまらないし、表情も最高でした。やわらかく、蕾開くような笑みを湛えながら歌うんです。本当にうつくしくて、やさしくて大好きです…。あと所作がすごく美しいですねやっぱり…!最初の立ち姿が完璧。足の角度、柔らかく胸に添えられた手指、顔の傾け方…全てにおいて理想の姿で…!ここの写真、絶対彩時記に入れてほしい。好きです。
途中での「5年間の感謝を込めて、今日という日をお届けしよう!」という三日月の力強い宣言に泣いてしまいました。心からそう願っているのがガンガンに伝わってくる語調・声音。こちらこそありがとう!精一杯楽しませてもらいます!という気持ちで毎度臨んでいました。

★mistake

まさかあの衣装のままmistake入るとは思わないじゃないですか!?!?イントロ聴いた瞬間ブチ上がってしまったし、このまま行くの!?という困惑もありました。2部M2から最高が約束された展開です。フォーメーションがまた美しい!おそらく前列あつかし〜後列パライソ組という出陣順で組まれていた覚えがあります。そして前列からウェーブになるようなイントロの振り付け…素晴らしい!統一感あるステージングが大好きなので気づいたときにはもう大興奮でした。御手杵は歌に入る前にいつも陸奥守とちょけてましたね笑。「Ride on time…」では蜂須賀を一緒に踊っていたのをよく覚えています。この礼服で踊るの考えた人本当に天才だと思います。中がサスペンダーだからちょっと俗っぽくもなれるというか。洋画みたいでテンション上がりました!そしてまさかのmistakeぶち抜かれた回があって意識吹っ飛びました。(そしてその回に悲劇担当という奇跡)最後のパリーン!のところはてっぺんセンターにいるのですが、ガラスが割れる映像と掲げた拳のタイミングがぴったりで最高なんですよ〜!あとすごく体が柔らかくてびっくり。めちゃくちゃ開脚してましたね!もう何もかもがかっこいい。
 
初期刀たちからの挨拶
ここで加州・陸奥守・蜂須賀でMC。ここも回替わり要素たっぷりで面白かったなあ。光に目が眩んだり立ち眩んだりする蜂須賀とか、みんなの応援うちわに触れてくれたり、自分たちの衣装に触れてくれる陸奥守。そしてそれをまとめる加州…お疲れさま!しっかりかわいかったですよ!加州の衣装は裏地が加州仕様なのが良いですよね。陸奥守の靴がよくよく見たらネイビーだったり…。蜂須賀も髪型がお洒落に(服に引っかからないような纏め方で良い!)このMCタイムの「主たちががんばっちょったの、よ〜く見とったぜよ!」という陸奥守の台詞に胸を打たれました。このとき本当に審神者たちのことを見ながら言ってるんですよ…。からの「楽しんどうせ〜!」をみんなで言うのが良い!特に蜂須賀が強めに言っててかわいいなと思いました。

★AdditionalTimes

また出てくるとは思わないじゃないですか!好きです!!あつかし曲で出てくるのすっごくたまらない、大好きが溢れてしまう。しかもめちゃくちゃかっこいい!歌える!踊れる!メンツに加わっているところがもう最高!途中から三日月の「さぁ、行こう!」という力強い掛け声から曲が始まってもうテンション爆上がり!「いったい今日まで〜」のイケメンたちが並んで踊ってるときがめちゃくちゃ好きです。というかこの五周年記念に『AdditionalTimes』を選んでくるのが本当に素晴らしい。「今立ち上がれば、心は負けない。まだ全てが終わったわけじゃない」…この歌詞が響かないわけがない!これは刀ミュからのエールだと思っています。mistakeの次にあつかしの曲を持ってくるのはなんとなく予想していたけれど、そのなかでもこの一曲を選んだことに感謝しかないです。ありがとうございます。あと本当に推しのダンスが最高です。途中でめちゃくちゃ素敵なターンをするんですよ!燕尾の裾がパッと開いて、いや本当に最高でした。

Signalize

このイントロで会場が激沸き!幕末天狼傳のファンたちの勢いがすごい…!というかmistakeからテンションが降りてこない!すごいセトリ!荒ぶるばくてんメンバーの掛け声。荒っぽくていいですね!若者らしさを感じます。ちゃんと蜂須賀が隊長という設定を生かしているのもポイント高いです。そしてまさかの堀川ポジに豊前江でびっくり。かっこいい。それぞれ自分の特性を活かしたパフォーマンスでめちゃくちゃ楽しかったです。ダンサブル加州と安定に漢らしさの長曽祢と豊前江、和泉守はどんどん本物に近づいていって本当に驚いています。いや本物なんですけど…!歌がすごく上手い。その中でノーブルさを放つ蜂須賀…ばくてん組のバランス、絶妙ですよね…願わくば次は堀川も入れて観たい!

Can you guess what?

この流れですからね、来るとは思っていたんですが心が追いついていきませんでした。個人的に思い入れのある楽曲で、出来ればもうオリジナルメンバー以外では聴きたくなかった曲でもあります。ただ今回の編成自体は面白いなと思いました。意外と荒々しい松井江が見れたり、激アツな煽りをする日向が見れたり…。膝丸がけっこう煽っていたのが意外でした。でも思い返してみると彼はらぶフェスあたりからわりと煽り入れてましたね…。心は追いつかなかったけれど手ははちゃめちゃペンライトを振ってしまう。体は素直です。もう二度と原曲を聴けない曲。めちゃくちゃツラい。

Kizuna

前半は三日月・膝丸・桑名、後半は膝丸⇔小狐丸での曲。先輩たちに囲まれて歌う桑名の成長を見守るような感覚で聴いていました。もともと声が良いのでこれからの成長に期待大です。音を、気持ちを合わせるような柔らかい表情をそれぞれに向けていた三日月が印象に残っています。曲が終わった後の掛け合いもまた良い。三日月と畑当番については懐かしさを感じる話題でもありますね。意外とマイペースな刀たちが集まった曲ですね…?

誰のモノでもない人生

このメロディは…!と同時にペールブルーグリーンに変えましたね。間違いない曲。外れない。めっちゃかっこいい!イントロの和泉守の指を口元に持っていく仕草が艶感あって良い。そしてみんなステッキ持ってる!お洒落…!ジャジーな雰囲気増し増しで良いですね!そして巴形の代打に蜻蛉切というこれはもうすごい。安心して任せられます。ステッキでいろいろ遊んでくれる和泉守良いですね、個人的にバランスとってた回が好きです。蜻蛉切もちょけてて愛らしい感じでしたね!微笑むとちょっと幼なげに見えるのがまた良いのでしょうか。あと千秋楽に近づくにつれ陸奥守のステッキが大回転してておお…!となりました。真面目でかっこいい。

Seacret Sign

この繋ぎはズルいですよ!!誰のモノ〜ラストにジャケットプレイからのSeacretSign!むすはじメドレー!敬礼しあう蜻蛉切(捌けてる)と和泉守が微笑ましい。もうずっとかっこいい流れですね!堀川の抜けるようなキッシーン!は和泉守がキメてくれました。でもやっぱりオリジナルメンバーが恋しくなってしまう…!皆さん本当に歌が上手くなりましたよね…しかも公演中もどんどん進化していく。何事?

★S

夢?
正直来るとは思ってたけどいざ来ると一気に頭沸いておかしくなっちゃうんだなと思いました。震えながらもちゃんとエメラルドグリーンを点ける。体はしっかり覚えているようです。とんだセクシー爆弾でくらくらしっぱなしですよ。どうすればいいんですか!?好きです!!!ラックに添える手、滑らせる手…枠を抜けるときの指先、ステップ…憂いを帯びた目線…最高!!!開始数十秒で最高を更新していく男!好きです!この歌い出しが本当に本当に大好きで本当に恋してしまいそうで怖いです。ここの歌詞も好きなんですよ、だってそのまんまじゃないですか。「胸が熱い、惚れたみたい、甘い視線が刺さる…」刺さってます!ここに!!!少しはだけるように、サスペンダーの紐を撫で上げる手指…こんな艶感知らないんですが!?好きです!大好きです!大人の色気を身につけつつありますね、成長が怖くもあり楽しくもあり。ただ艶を出すにしても品があるし透明感があるんですよね!明石が濡れたような色気ならこちらは透き通る色気ですよ!清楚と色気は同居できる例が出来てしまいましたね!本当に稀有な空気感を持っている方だと思っています。最高、好きです。そして回を追うごとにどんどん激アツになっていってちょ、ちょっと待って!となる曲でもありました。その不安定さも愛に変わってしまいそう。明石が歌い方変えたのはさすがに驚きましたが…余計に音取りにくくなってませんか?何かオーダーがあったんだろうか…。もう全部好きですね…。ラストでカメラに抜かれるのはいつものセクシーな明石かな?と思っていたらたまに御手杵が抜かれてウワーッ!?と叫び出しそうになりました。気絶の方がニュアンス近い。たまにキスを投げられてませんでしたか!?OMDで見たのと似た投げ方だったと思うのですが!余韻残る感じの!たまに間に合わなくて別な感じになっていたような、幻覚だったらごめんなさい。正直Sに関しては毎度記憶飛ばしているような感覚があって…好きです…。次もSやってください…。

★約束の空

Sからのこの流れは安定、そしてズルい!ありがとうございます!葵咲本紀の流れを汲んだこのセトリ、リスペクトを感じます。後から出てきたメンバーを示すような振り付けなのもまた懐かしく…お互い目線合わせて微笑むのも良いですよね。もうこの「刻み込んだ約束を」を聞けただけで大満足です…。今回もいろんな約束の刻み方をしてくれて嬉しい。はにかみ。2020年はいろんな場所で約束の空をやってくれましたが、オリジナルのメンバーで!舞台の上でまた観れて、聴けたのが何よりも嬉しかったです。村正途中から来てくれて本当にありがとう…!ラスサビに向かうYeah…の蜻蛉切のたまらなく嬉しい!という気持ちが全身から伝わってきました。光弾けるようなあの瞬間たまらないです。あと約束の空といったら御手杵の全てを包み込むような幸せたっぷりターンが見どころなのですが、最高でしたね…。礼服でくるりふわりと舞う姿、本当にありがとうございます、好きです。
★あおさく恒例の明石のやる気タイム
まさかここまでサービスしてくれるとは思わなくて!飛び上がって喜んでしまうところでした。嬉しい。今回は主と一緒にみんなで寝正月をしてくれるようです。鶴丸の「各々良いところ(好きなところ?)に散ってくれ!」という言葉でステージの一番目立つところに陣取る推し。かわいい。そしてスタイルの良さを存分に発揮するポージング。素晴らしいです。新年早々良いものを見せてもらいました。なんかおばあちゃんの知恵袋的なことをいろいろ教えてくれたり、審神者にみかんを取ってこさせたりしてました。この緩さも魅力のひとつなんでしょうか。篭手切江がいろいろツッコんでくれていました。この時点で割とカオスだったのですが、村正が参加してからはさらにカオスでもう…好きです!個人的にこのメンバーは頭の良い天然が多いと思っています。あくまで個人の感想ですが。今回明石まで悪ノリし始めてしまったので止められない。そしてそのままImpulseを歌える村正は本当にすごいな…と思いました。

Drive(1/9~1/17)

毎回和泉守のソロ曲だ!と勘違いしてしまう。なので途中で長曽祢が出てきて焦り出します。ラップが上手い!爽やか感あるのに激アツでもある曲。イントロでオラオラ出てくるところがかっこいいですよね。

Impulse(1/19~1/23)

葵咲本紀組のわちゃわちゃからの温度差がすごい!そして待ってました本家Impulse!初めて聴いたときにあまりのエモさに震え上がった覚えがあります。また聴けて嬉しかったなあ。今回も素晴らしかったです。純粋に実力のある方たちのパフォーマンスなので見応えがすごい。

パライソ全体曲(FreeStyle?)

初めて聴いた曲なのですが、とても良い!歌詞も良いし振付も楽しげ!雰囲気が好きです。大倶利伽羅もしっかり踊ってくれています。「僕に誇れる僕でありたい」という歌詞が好きだし、ここの鶴丸の表情もとっても良い!あとパライソメンバーの踊りの揃い方がすごい。大サビでパッとステージが明るくなるのがいいなあ。とても印象に残っています。

★美しい悲劇

回替わり曲。まさかのメンバーシャッフルでくるとは思わないじゃないですか!!!ばくてんシャッフルを思い出してしまった。
めっっっちゃくちゃ良かったです!!!!!しかもまさかの蜻蛉切とのペア!今回槍ペアが推されていますか?歌唱力的に実力のある方と組んでいただけるの本当に嬉しかったです。そういうわけで歌のバランスもとても良い、良い響きでありました。しかも悲劇…似合いますね!?「君だけを守りたい」の歌声がはちゃめちゃに良い。ナイス低音。そしてもちろんダンスも良い。お二人とも身長が高いので見栄えもすごく良いんですよね!背中合わせみたいになるところとかすごく映えてました。蜻蛉切との悲劇での見どころといったら最後の表情ですね…!この回は配信でしか見れてなかったのですが、赤いライトに照らされた顔の陰影だとか、本当にゾッとするくらいに美しくてたまらなかったです。最後に目線だけこちらに向けるところがもう…!!!あの瞬間に心臓を串刺しにされてしまった。もう戻ってこれない。ここのブロマイドください。しかもこの回に限ってmistakeブチ抜き担当だったという奇跡。すごい日でしたね…。
回替わり担当2回目は日向と!こちらもナイス低音。そしてパートが違うという贅沢仕様!勝手に先攻後攻とか呼んでいます。2回目は時間の都合であまり観れなかったので、円盤が届いたらもうめちゃくちゃ見ようと思います。美人さん回。

断然、君に恋してる!

イントロだけもうブチ上がっちゃう。この曲大好きなんです。歌詞に超共感しているので。江+日向+浦島というファンサが上手な方ばかり!アイドルパワーがすごい!個人的に桑名がアイラブユーあたりで大きいハート作ったら隣の浦島がワ~ッ♡てメロメロになって倒れるところとか「無理!」の垂直ジャンプだとかがかわいいなと思って見ていました。あと手でバッテン作りながら客席に近づいていった回とか。それと豊前の「お願い!」はすごくズルいなと思った。あんなに爽やかイケメンな感じでねだられたらみんなメロメロになってしまうと思う。あと日向はポスト今剣みたいなかわいさがあります。短刀はすごい。フラッグの扱い方もそれぞれ違っていて良いですね。ラスト入る前に篭手切江が毎度違う掛け声をしてくれていたと思うのですが「まだまだ上、目指しましょう!」がすっごくアイドルっぽくて良かったです。途中で階段に当たるライトが「♥♥♥」になっていたのが細かい!この曲はペンライト振るのも楽しいので大好きです。観れて良かった。

ソロ曲パート

Endless Night(三日月)

三日月のソロ曲はだいたい好きです。EndlessNight観れて良かった…!何年ぶりでしょうか!?青に染まる会場のなか、高らかに歌い上げる姿のなんと美しいことか…。とても上手になられましたね…流石です…。完全に聞き惚れていました。ありがとうございます。

情熱のSymphonia(膝丸1/9~1/17)

SOGAで魅せた曲をもう一度。ナイスパフォーマンスでした。ふつうにかっこいい。礼服でやるとさらに決まりますね!椅子がガタついた回もありましたが毎回ちゃんと決めてくれて安心です。もともとは加州の持ち歌なのでここで出してくるのに少し考えさせられたりもしたのですが、カテコでちゃんと加州が突っ込んでくれていたので良かったです。いつかデュエットしてくれないかな?

RealLove(蜻蛉切)

安心安定、この一言に尽きます。今回も素敵な歌声をありがとうございました。いや本当に何度聞いても安定しているな…と感じる曲です。

Versus(小狐丸)

どこまで歌声伸びるんですか!?東京ガーデンシアターの屋根をぶち破るのではないかというくらいの声量。喉が強いらしいという噂は本当でした。ところどころアレンジ入れてくるのでこれもまた良いですね。ライブに強い。

キミと見上げたあの空に(鶴丸)

来ると思っていましたよ…!葵咲本紀から歌合、いろんな舞台に出演して力をつけてきたこの御方、流石でした。千秋楽でのアレンジがやっぱり印象に残っています。掬い上げるような演技とあの声音がぴったりでしたね。あと結構すごい体勢で歌っているところがあったのですが、よくあの状態であの声が!?とめちゃくちゃ驚きました。

BlueLight(加州)

圧倒的パフォーマンス力、さすが刀ミュ総隊長です。ばくてん2020初出の曲でしょうか、あまり回数を聴けていなかったので申し訳ないのですが、これもまた良い曲でした。他の方たちとはまた違う"魅せる"強さがありますよね…。涙を払う仕草がやっぱり印象に残っています。最後メロディだけになったところで椅子をなぞる指先だとか…いや本当にすごかったです…。そして深紅のペンライトに染まった会場がまた美しい。加州のときはほぼほぼ真っ赤になるのが流石だなあと思っています。

ScarletLips

前述のとおり、あまりばくてん2020を観れていないのですがこの曲はやたら印象に残っていました。イントロで聞いて思わず「来ちゃった…」と思うくらいに。曲調がめちゃくちゃ好きです。堀川の代わりに浦島を入れた編成でしたが、これまたすごい。浦島が万能過ぎます。和泉守との歌声の響きとかもうすごい、ハーモニーがすごかったです。蜂須賀は色っぽさのなかにも可憐さを加えたファンサなどしていたのがズルいなあと思いました。長曽祢は安定のセクシー、大人の魅力を見せつけていましたね。加州も安定も個人のパフォーマンス力はすごいのですが、やっぱり二振り揃ってこその魅せ方も出てくるのがまた最高でした。ラストの画面6分割は正直ズルい!と思った。めちゃくちゃかっこいいじゃないですか!ただ誰を見ていればいいのか悩む。私はよく浦島を見ていたのですが、兄ちゃんたちに負けず劣らずのファンサでちょっとときめいてしまいました。上手いなあ…。

★獣

スカレリでテンション爆上げのまま獣イントロが来てしまって本当にどうにかなってしまいそうでした。しかも今年もカウントダウン任されているし!?!?シルエット見た瞬間心臓飛び出た。ありがとうございます!2021年末もよろしくお願いします!そしてジャケットを脱いでシャツにサスペンダー姿という、なんとも贅沢なライブ衣装で…ありがとうございます!すごくスタイルが良い!映える!!かっこいい!!好きです!!!シャツがダボッとしているのではなくて、シュッとおさまっているところが個人的に好きです。抜群に着こなしちゃってます、大好き。男士によってはいろいろ自分なりに着こなしている方もいましたね。手甲を付けたままの男士だったり、サスペンダー外しちゃったり…ここもまた見どころでしょうか。御手杵素手でいきましょう!と提案してくださった方ありがとうございます、衣装さんですか?天才です。おそらく終盤のポイを回す為かなとは思うのですが、それでも素手最高。手指の美しさが本当に映える。綺麗です。荒々しい曲のなかにも清廉さを残すような存在。好きです。ポイですが、まさか今回槍二振りだけとは驚きました。しかも専用色!めちゃくちゃにかっこよかったです…。最後の構え方とか大好き。千秋楽に向けて回転数が上がっていくところに愛を感じます。激アツでしたね…、いつかみんなでセイ押忍!したい曲でもあります。

ビデオメッセージ

髭切→にっかり青江→物吉貞宗堀川国広→今剣→岩融→石切丸の流れ。今回出陣していない刀剣男士からのお祝い?メッセージでした。こういうファンサービスはありがたい。最新作から過去作の順での挨拶。髭切は膝丸出陣時と村正出陣時での差分があるという仕様、すごい。青江は次の単騎出陣を匂わせるような言葉がありましたね。物吉の仕草がすごい二次元感たっぷりで改めて驚いていた。笑顔がかわいらしい。そして石切丸の顔が迫ってくる度に「顔が良いな…」と思うのでありました。すごく綺麗なお顔立ちをしていますよね。

向かう槌音

最後も三日月と小狐丸で締め。ここにきてこの曲とはこれまた胸が熱い。やっと二振り揃って歌えましたね…!純粋にかっこいい。三日月のカ行の決め方とかすごくたまらないです。最後に挨拶をしてくれるのですが、いや本当に良かった…。

刀剣乱舞(壽ver)

刀を鍛える曲からのこの!『刀剣乱舞』はズルいですよ!ここからまた新しい物語を紡いでいく流れ、すばらしいです。しかも音曲祭オリジナルバージョン!高まる!歌詞も過去の出陣に合わせたもので本当に胸が熱くなる…、そしてかっこいい…。モニターに歌詞を出してくれたのも、この曲が一番の根っこ部分だからなんじゃないかなと思っています。そして最初に三日月や鶴丸などといった昔の刀たちや初期刀が登場という流れがまた原案リスペクトされていて良いです。鼓動の音に合わせた振付もまた良い。ラスサビがアカペラなのもたまらないですよね。劇場に響く二十一振りの声…感極まって泣きそうになってしまいました。まさに集大成。ありがとうございます、本当にかっこよかったです。

カーテンコール

それぞれの男士の個性が出ていて面白い場面でしたね…!めちゃくちゃ速い豊前だとか、のんびりした桑名だとか、笑ってしまいそうになる大倶利伽羅だとか「ここで一句!」とか…本当に情報量の多いカーテンコールでした…笑。葵咲本紀メンバーですとやはり明石との掛け合いが印象に残っています。本編での雰囲気を汲んだような、近すぎず遠すぎず、されど優しさを感じる良い挨拶でした。あの絶妙な距離感が良いですよね。でも蜻蛉切御手杵が突然手押し相撲(空気相撲)始めたのは何だったんだろう…今思い返してみるとやっぱりなんか…他のカテコペアと違いませんか!?良い意味で。面白かったのでオールオッケーということにしておきます。甘噛み回はあまりの愛らしさに卒倒しそうになりました。カテコで口元ふわふわなりがち。好きです。あと天狼傳ではインドのエピソードが出てきたりしたのが面白かったです。インドエピソードはみんな無限に聴きたいですよね。

最後の三日月と小狐丸の挨拶にはもう…これは泣いてしまう。直前にも困難がありましたが、特にこの二振り、阿津賀志メンバーはいろんな試練を乗り越えてきた方たちなので、余計に心に沁みるお言葉でした。

おわりに

ミュージカル『刀剣乱舞』の歴史がたっっっぷり詰まった公演でした。初期から応援していた方などは本当に胸に来る公演だったんじゃないかなと勝手に思っています。途中から応援し始めた私ですら胸いっぱいになってしまったので…。初期から応援してくださっている方々には本当に頭が上がりません、ありがとうございます。そして今回セトリがめちゃくちゃ完璧で満足度の高いものでした。回替わりも偏り無くやっていただいて…しかも出陣していない男士からのメッセージもあるという…刀ミュファン的にはもう大満足。ありがとうございます。

刀ミュに出会っていなかったらこういうことにはなっていなかったので、本当にここまで共に歩んでくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。最後の三日月と小狐丸の挨拶では『百万回のありがとう』の歌詞をなんとなく思い浮かべていました。

「決して平坦な未来じゃなかったとしても必ず届け最高のありがとう」いつか必ず声にして、届けられる未来がくるといいなと願っています。そしてまた年末年始に刀剣男士のみんなに会いたいです。それまで無事に、三日月の「また会おう!」という言葉を胸に過ごしていきたいと思います。一年の始まりに素敵な公演をありがとうございました!

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2021年初めかつ推しが歳を重ねてから初の舞台が無事に完走できたことに安心しています。

ミュージカル『刀剣乱舞』五周年記念 壽乱舞音曲祭

2021.01.09-23 東京ガーデンシアター

*1:東京ガーデンシアターという名の大地

*2:あたらしき としのはじめに かくしこそ ちとせをかさね 楽しきをつめ - 古今和歌集 巻二十…新年の歌らしいですがこれを引用してくるあたりがまたすごい