いい子でいさせて

お花畑からお送りします

2023年下半期振り返り

れいとうです。

2023年下半期の振り返り記事です。もう年が明けて2024年になってしまいましたが、あげておきます。

▼上半期の振り返りはこちら。

lilie-lilien.hatenablog.com

  • 7月
    • ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』5~鉄路にラブソングを~ 兵庫公演
    • ACTORS☆LEAGUE2023 in Baseball
    • 悪童会議 旗揚げ公演「いとしの儚」
  • 8月
    • MANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~SUMMER 2023~東京公演
  • 9月
    • リーディングシアター『アドレナリンの夜』
  • 10月~11月
    • Yojiro Itokawa 1st FAN meeting『From Here』
    • 舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」
  • 12月
    • チェキ会
    • 舞台「東京リベンジャーズ ―聖夜決戦編―」大阪公演
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2023年、ありがとうございました。

れいとうです。

2023年お疲れ様でした。各所大変お世話になりました。そして今年もいろいろありましたね。なんだかんだいってほぼ毎月現場がある年でした。仕事がたくさんあるというのはありがたいことです。

そのたくさんある現場を、取捨選択していくような年でもありました。事前情報の段階で合わないかも?と思った舞台は行かなかったりするんですが、今年はそれ以外の理由で行かなかった現場が多かったです。運営の仕方に思うことがあったり、開催地や時期の問題があったり…。あと、シンプルに予算が割けないときもありました。

推しが自分で決断して、やりたいこと。この先どう歩んでゆくのか。それはまだ私にははっきりと分かりません。それでも、板の上で生き続けてくれる以上はその道を応援していきたい。彼自身を信じていたい。そう思っています。

今年の冒頭の記事の通り、少しずつ現場を減らしています(減っている気はしませんが…笑)。そんな私の自制を吹っ飛ばすくらい良い作品に、来年も出会えますように。

のんびりと更新しているブログですが、いつも読んでくださりありがとうございます。皆さんもどうか健康に気をつけてお過ごしください。2024年もよろしくお願い致します。

2023.12.31 れいとう

リーディングシアター『アドレナリンの夜』第七夜 感想

れいとうです。
リーディングシアター『アドレナリンの夜』第七夜の感想です。

今回、推しの初朗読劇(※初かどうかは諸説ありますが、有観客かつ公演としてやる朗読劇としては初という解釈で自分を納得させました)だったので行かねば!と思い行きました。私個人としてはホラーがすごく苦手なので、なんで?という気持ちも抱きつつですが…。本当に、なぜ…?*1

オープニング+単独の話が8本、全員での話が1本といった流れ。単独の話は葉山さん→涼星さん→蒼井さん→森川さんの順。1巡目(4話)が終わったらまた葉山さんから順に物語が始まります。
立ち位置も交互。推しは1巡目は上手、2巡目は下手側で朗読。最後の話は上手も下手も中央にもいますが、ラストの盛り上がりでは下手側にいることが多かったです。
推しは演者Bという役。オープニングでは上手から数えて2番目の位置。黒いセットアップ。大大大大大好みなヘアカラー。あまりにもビジュアルが良すぎる。既に最高。声も良い。声が良いって何するにもアドバンテージ。俳優になってくれて本当に良かった、なぜかオープニングから感謝が止まらなくなってしまいました。ありがとうございます。

*1:推しもホラーが苦手なはず

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2023年上半期振り返り

れいとうです。

今回は2023年上半期のかんたんな現場中心振り返り記事です。

  • 1月
  • 2月
    • MANKAI STAGE『A3!』ACT2~WINTER2023 兵庫~東京凱旋 
  • 3月~4月
    • ダリとガラ
    • カリスマdeステージ
  • 5月
    • Stray Cityシリーズ「Club キャッテリア」
    • MANKAI STAGE『A3!』ACT2~SPRING2023 東京
  • 6月
    • ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』5~鉄路にラブソングを~ 東京公演
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「いとしの儚」感想

れいとうです。

先日、悪童会議の旗揚げ公演「いとしの儚」を観てきました。

とても良かったです。個人的に好きな舞台装置だったり演出でとっても楽しめました。

公演ポスターが見当たらなかったので、入場時に貰ったフライヤーから。

観に行こうかなと思ったきっかけとしては、役者してる茅野さんの姿を見てみたかったことと、気になっていた演目だったから。以前同タイトルで別の方が主演のものは都合が合わず観ることが出来なかったので…、今回観ることができて嬉しかったです。

全体的に、品のある舞台だったなあと感じました。ベースは時代劇風で、コメディ箇所はちょっと現代の感覚寄りだったのが良いバランスでした(ここは役者の裁量的なところがあるのかも?)。事前に濡れ場があるとだけ噂には聞いていたんですが、ここの表現は上手い具合に調整されていましたね。どちらかというと直接的な言葉が多いですが、それでも舞台全体の印象として品が良いと感じたのは、演出の面でそう感じさせられることが多かったからかもしれません。

特に場面転換の仕方がとても好きです。なかでも印象に残っているのは、襖を反転させるところと、傘を使うところ。賭場や女郎屋に場が移るときの襖の使い方がスマートなのが好き。女郎屋なんかは、柄が華やかなので場の雰囲気も一気に変わるのが良いなと思っています。傘は、儚がさせず太夫になったあたりでしょうか。妖しくも煌びやかな世界から一転、どん底に落ちた鈴次郎のシーンへと切り替わっていくところが良い。シンプルに演出の仕方がかっこいいですよね、粋です。

主人公の鈴次郎役の流司くんですが、ここまで俗っぽい役をしているところを観たことがなかったのでとても新鮮でした。序盤の儚と戯れているところとか好き。「半」を出さなかったところの、青鬼とのシーンが印象に残っています。あそこからの落ちていく様と、最後の儚とやりとりをする場面は、青鬼役の方含めてとても良い芝居でした。

儚役の方は初めて観た方なんですが、とても歌が上手でびっくりした!儚が歌い出す時点でびっくりなんですが、歌声がとても綺麗。序盤の赤子のような儚との差も含めて、すごく良かったです。あと髪の靡き方がすごく舞台映えしていて美しかった。

私が気になっていた、役者をやっている時の茅野さん。発破かけたりするところがめちゃくちゃ様になっていて流石です。私が知っている茅野さんは刀ミュの天の声なんですが、やっぱり声がとても良いですね。いくつになっても声というのは役者にとって強い武器なんだなあとしみじみ感じました。個人的に、鈴次郎の頭上に小判をばら撒き落とすところに興奮した。あと刀抜いたところも。

登場人物はどなたも観ていて安心感がすごかったです。自身の持ち味が良い具合に役へ反映されている感じ。鬼シゲ役の郷本さんは、体格が良くて厳ついし、いかにも鬼!といった雰囲気ですごかったんですが、性格はちょっと茶目っ気があるのがまたバランスが良かったです。お鐘役の方は、儚とは違った方向で舞台に華を添えてくれていた感じ。鬼のおばばも兼ねているんでしょうか?面白かったです笑。あと賽子姫は動きがしなやかなのと、見た目がかわいくって好きです。「もうやだーーー!」のところとか笑。

三木松と妙海コンビはちょっと好きだったので、殺されてしまったところはもう…。その後、賽子姫の後に続いて鈴を鳴らしながら捌けていったのが、鬼にも成らず地獄にも落ちず…といった感じで、儚の南無阿弥陀仏が効いたのかな…?と勝手に思っています。後にふたりは兼役で殿と家来として出てきましたが、めっちゃインパクトありましたね。特に、殿のビジュアルが…。

最後の鈴次郎と儚のシーン。これはとても印象に残っています。たぶん一番。天井から降り注ぐ花弁、床から吹き上げてくる花弁…花咲き乱れる美しい瞬間でした。全体的に、舞台は暗めで進んでいくんですが、ここだけは光が一気に舞台に満ちて。鈴次郎にとっては人として見た最後の夢のような景色、儚にとっては夢が叶った瞬間で…とても眩いけれど胸が痛むような、切ないけれど綺麗な光景でした。閉演後、帰るときにロビーを通るんですが、そこに飾られている大量のスタンド花からの香りがエモかったですね…。舞台の残り香というか、舞台から地続きになっているような、偶然の演出感が出ていて感動しました。

花の吹き出し*1もおおっ!てなったポイントですが、個人的に八百屋舞台だったのが爆アゲでした。やる側としては大変なことこの上ないけど、観る側としてはなんか妙にテンション上がる。あと客席については、段差の無い前方席が扇形のようになっていました。少しは観やすくなっているのかな…?

どうやら連日スタオベのようで、私が観た回でもそうでした。シンプルに「良い作品を観た…!」という気持ち。そしてあの結末を観た後だと、もう一回頭から観たい!とも思わせてくれるような作品でした。無事に旗揚げ公演を完走して、次作へ繋ぐことができたらいいなと願っております。

悪童会議 旗揚げ公演「いとしの儚」

2023.7.12 ステラボール

*1:鈴次郎の歌のところで既に出ていたかもです。そのときは照明の役割だけ。

もう蘇らない夏の思い出~ACTORS☆LEAGUE2023 in Baseball感想

れいとうです。

2023年下半期が始まりました。上半期の感想記事など、まだ書けていなくて申し訳ないです。マイペースに続けていくブログなので、たまに更新されたときに見に来ていただけたら嬉しいです。

今回はつい先日、東京ドームにて行われたACTORS☆LEAGUE2023 in Baseballの感想です。

とにかく暑い

正直に言うと、今回のアクターズリーグは私が期待していたものではなかったです。開催する前から不安な気持ちでいっぱいでした。それでも、野球の試合さえ始まればきっと楽しんじゃう自分がいるんだろうな、という期待も少しだけありました。なんといっても今年は推しの再出場。SNSでも練習をしている様子や、前夜祭で共演者からも練習試合にたくさん参加しているという報告もあり…今年は大活躍なのでは!?なんて、期待に胸を躍らせていました。でも、そんな私の期待を大きく裏切って、今年のアクターズリーグ in Baseballは幕を閉じたのでした。

  • 入場~ウォーミングアップ~開会式
  • エキシビションマッチ
  • ②試合~閉会式
  • おわりに
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(※途中まで)~カリスマdeステージ 感想

(※編集途中ですが、円盤も届いてしまったし、いつ書き上げられるか分からないので上げておきます…、中途半端で申し訳ないです…。4月頃に書いた内容になります)

れいとうです。

まずは昨年末から記事ほとんどあげられていなくてごめんなさい。とりあえず、直近で観た舞台の感想から仕上げていこうと思います。あくまでも自己満足でマイペースに続けているブログなので、気長に待っていてください。

本題のカリスマdeステージについて。すっごい楽しかったです!年度末から年度初め、忙しいなかでも癒やしになるような舞台でした、本当に。

Theater Mixa前。どこで写真を撮るのが正解…?
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