いい子でいさせて

お花畑からお送りします

(※途中まで)~カリスマdeステージ 感想

(※編集途中ですが、円盤も届いてしまったし、いつ書き上げられるか分からないので上げておきます…、中途半端で申し訳ないです…。4月頃に書いた内容になります)

れいとうです。

まずは昨年末から記事ほとんどあげられていなくてごめんなさい。とりあえず、直近で観た舞台の感想から仕上げていこうと思います。あくまでも自己満足でマイペースに続けているブログなので、気長に待っていてください。

本題のカリスマdeステージについて。すっごい楽しかったです!年度末から年度初め、忙しいなかでも癒やしになるような舞台でした、本当に。

Theater Mixa前。どこで写真を撮るのが正解…?

感想①物語について

物語としては、各キャラクターの"カリスマ"性に重きを置いた、自己紹介的なパート、その後にシェアハウスの全員の物語2編の構成。それぞれカリスマたちの小話はYouTube(原作)からのお話です。見たことある人にとってはこれこれ!って感じで、そうでない人にはイントロダクションとして最適な入り。全てのカリスマ紹介パートが終わってから、全員での話をやるという流れが個人的にすごく好きでした。しかもその全員での話は、今までのカリスマたちのカリスマらしい部分を取り入れて作っているというのが良かったです。伏線になっている、という感じでしょうか。たとえば殺人事件の話(舞台オリジナル)。テラくんが鏡に映る自分に見惚れすぎて心停止してしまう…という展開が既に紹介パートでされているので、すぐにオチが分かって面白いという笑。今回のカリdeステキャラまとめ的な物語だったのが良かったですね。紹介パートでは2人~3人でのお話でしたが、7人全員が集まるとこんなことになる!?という雰囲気が面白かった。適度なカオス感が良い味出してます。あと殺人事件に関しては川尻節盛りだくさんだと思うので、好きな人は好きなのではないでしょうか?個人的に「考えが甘彦だね!」はスベり判定入ると思います。

それからの「さようなら伊藤ふみや」という流れ。カリdeステ自体の総まとめといった話の流れでとても良かったです。最初に「服従」のカリスマ、いおりの回で理解がシェアハウスで暮らしているといえど私たちは赤の他人…(のような台詞)を言っていたのですが、それに関する台詞をふみやに言わせたのが良かったなと思っています。

感想②ライブパートなど

歌って踊るのは最初・キャラ紹介パートが終わった後(「まいにちカリスマ」)・全体回が終わった後・ライブパート。最初と全体回が終わった後の曲は同じですが、歌詞に多少アレンジが加わっています。

まず最初の曲。これは…カリスマだ!!!としか言えない振付け、曲調。舞台オリジナルの曲ということで、個人的にはとっても嬉しかったです。(原作と同じ曲だとどうしても「比較」という視点が入ってしまうので)「カリスマ♪カリスマ♪カリスマ~♪」の腕振りの絶妙なダサさ、最高。「行こう行こうカリスマハウス♪」とかもうめちゃくちゃ良いですね。そして超元気な理解お兄さん、見ていて元気めっちゃ貰えます。このパートは下手側にふみや・猿川・大瀬、上手側に依央利・テラ・天彦、センターに理解といった並び。上手側のぴょんぴょんとした跳ね具合がとてもかわいい。みんなにっこにこ。対して下手側は少し落ち着いた感じ。各キャラの性格が表われている歌詞もすごく良かった!そして歌詞が舞台ならではの要素だったのがとても嬉しかった!ちゃんとキャラごとにパートがあって、舞台要素もあって…原作の流れも踏襲して舞台でしか出来ない表現を入れるという、2.5次元らしいところだなあと感じた箇所です。そして最初と最後で歌詞が変化するというのも粋で好きです。

歌詞の変化の一部

まいにちカリスマ(ほぼポールダンスの感想)

ありがとうございます。この一言に尽きます。ごめんなさい、天彦から目が離せなくて。まさかまさかのポールダンスをする推しを見れるだなんて、いやいつか観たいなあと思っていたんですがこんなすぐに観れるとは思っていなくて!もう何もかも最高でした。ありがとうございます。大好き。「ビタミン・ミネラル・セクシー足りていますか?」から入るのも本当に素晴らしい。セクシーはおそらく必須栄養素なのでしょうね。ここのベースの音めっちゃかっこよくて既に最高。というか低音から入るのキャラ的にも合っていて良いのではないでしょうか!?「ワールド・セクシー・アンバサダー天堂天彦だから」の言い方も最高です。「だ・か・ら」という感じでちょっと区切りが入るような言い方なんですが、最後の息の抜き加減が絶妙でここがさらにセクシーさ増し増しでもうたまらないです。あとつま先の角度も良かったですね。この台詞のあとにステージ下手側に置いてあるポールに移動するんですが、移動する前、センターでバチッと振りを決めるところがもう大好きです!!!両脚で飛んでからの全身を大きく使った振付け、客席へ伸ばされる手。表情もかっこよく決まっていて素晴らしい。言うことなし。満点です。なのにそこからポールダンスもするという、最高を超えてくる推し…好きが止まらない!

▼動画(01:26あたり~)を観てもらった方が早いので貼っておきます

www.youtube.com

ちょうど動画ではカットされている部分なんですが、個人的に好きな技は片脚引っかけてからの背を反らして回転する技です(技名わからなくてごめんなさい…)本当に目が離せない。芝居とか撮影以外でも、こんなにも自身のスタイルを活かした魅せ方が出来るのかと、無限の可能性を感じた瞬間。実際、原作とは違って舞台ではポールダンスの箇所は再現できません、という演出で通しても納得はできたと思います。本業は役者ですし…。でもそうしなかったのと、実現してくれた努力に感謝しかない。本当にありがとうございます。

あとすごい気持ち悪い視点の感想をさせていただくと「エクスタシー!」の決め技のときにパンツと靴下の間に絶対領域が発生するところが好きです。あと降下するときのジャケットとシャツの隙間とか。その日の「エクスタシー!」地点によってその後の行動が変わるんですが、低いときは早めに着地→指のチクタク振りが長めで、高めに「エクスタシー!」できたときはゆっくり降りてきていました。高い地点で決められた回はもう大興奮です。バッチリ技が決まると嬉しい。あと地味に客席側にちゃんと顔が向くようになっていった…ような気もします。これは気のせいかもしれません。

エクササイズ(理解・猿川・テラ)

理解の「おはようございま~~~す!!!」から始まるところが「理解の早起き死ぬほどつらい♪」を思い起こさせて良かった笑。ペンライトを使って良いパートの始まりが理解お兄さんなの良いですね。理解のパートでは「えいえいおー!」という声出しがありましたね。本当に数年ぶりの声出しだったので、初日は声ガッスガスだったし、あまりにもオタクの発声だったので自分で自分の声に引いた。後半からなんとか数年前と同じテンションで声出しできたかも。あと正直ミクサは音が分散していっちゃう感じがします。自分の声はすっごい聞こえるんですが、周りに座ってる方の声は横には響いてこない…。もしかしたら私だけやたら大きい声を出している可能性もある?キャストの反応的に前には届いているはずなので、それを信じようと思います。

理解は声出しのところでしっかりと客席に呼びかけてくれるのが良かった。「悔いの残らないように!」とか「最後ですよ!」とか(台詞はうろ覚えです)、こちらも声を出しやすいように言ってくれるのが個人的には助かっていました。安心感。テラくんは小顔に見えるポーズを教えてくれつつ、出来ると褒めてくれます。黄色を点けている方には手を振ったり、レス上手な印象。猿川は自分のターンになるとすっごいやる気になるのが面白かった笑。「トリケラトプス!!!」のところだけ声の圧が違う。

買い物ブギウギ

まさかまたアスパラガスを見ることになるとは。本編に続き、ライブパートでも大活躍のアスパラガス。息切れそう。天彦は慣れているのでそこまで不安に思いませんでしたが、依央利が本当に大変そうで…笑。上手くいった回とそうでない回もありましたね。上手くいった回の拍手は盛大に。

アスパラガス以外にもきのこ類、主になめこが活躍していました。ねっとり舐めてた。食材を選ぶ依央利に対する合いの手もたまに変えてたり、いろいろ工夫の見られるパート。あと天彦&依央利でポールダンスが見れたのも本当に良かったですね!もう何度でも見られる。なんぼあってもいいというやつです。依央利の回転は位置低いところから始まって、けっこう速め。負荷がかかることによって気持ちよくなる依央利と世界セクシー大使天彦の組み合わせ、なんか妙に合いますね。良かったです。後半途中から「ケツパラガス!」って叫ばされたのは何でしょうか?私の人生において「ケツパラガス」という単語を口にしたのは初めてです。

デスサミット

個人的に曲調がすごく好きです。エクササイズと買い物ブギウギは今まで舞台で表されたキャラクターの個性や、エピソードを元にした曲だと思うのですが、これは原作「デス会議」をまるごと使った曲かと。

youtu.be

サビ部分の両手を振り子のように左右に動かす振付けがシュールさを醸し出していて良い。あと「でも、いきかた分からない」で大瀬くんが舞台下手側で大きく暴れ出すところが良いなと思いました。ちょっと癇癪を起こしたようにも見える動き、個人的にすごく共感を覚えるところでした。その後スッ…とまた落ち着きを取り戻すのですが…。あの情緒の激しい揺れ動き方が「内罰」らしさがあって好きだなあと思いました。あと高いトーンのまま声を保って歌っていたのもすごかったです。

ふみやは割とそのまま…、大瀬とは逆に感情の揺れ動きは激しくない様子。大瀬を糸で引っ張るような振付けがかっこいいなと印象に残っています。あと肩を上下に動かしてリズムを取る箇所があるのですが、そこが両肩上げ下げになっている回があって地味にツボでした笑。いろいろ試行錯誤が見えて良かった。

キャラ雑感

伊藤ふみや

掴みどころが無い、それをそのまま舞台に持ってきた感じ。なんか目が合うと怖いんですけど…。何考えてるのか分からない…いやある意味原作に近いのですごい。でもちょっと年相応らしいところもあっていいなあと思いました。「自愛」の回で依央利とテラに声を掛けるのではなくて、依央利だけに声を掛けているのにちょっと笑った。テラを連れていく気がない。あとドアの開け方が毎回豪快すぎる。「正邪」回での対天彦のところも面白かったですね。天彦からお金を貰った(奪った?)ところが本作一番の笑顔なんじゃないでしょうか!?すっごい笑顔。公演最後にはけるときよりも表情筋動いているような気がする。あと殺人事件回でテラくんで遊びまくってて面白かったですね。じゃんけんしてたり指相撲してたりメロイックサインさせてたり笑。なんにせよ、最終的に自分を勝たせてるのが面白かった。あとケーキのアリバイのところの指ペロが回によって変わっていたり。

 

※記事ここまで、書きかけです

おわりに

会場内での円盤予約時に貰える特典ブロマイドと共に。

おまけ

西武鉄道池袋駅池袋駅東口ワイドビジョン

TheaterMixa最寄りの池袋駅デジタルサイネージの掲載がありました。ちょうど機会があったので観に行きました。すごく発色の良いオレンジで、遠目からでも分かる広告。推しの名前が出ているもの、だいたい嬉しい。

TheaterMixaが入っているビル、エレベーター前の広告

 

『カリスマdeステージ』

2023.3.30-4.9 MixaliveTokyo Theater Mixa